ゆでガエル現象とは?
「水を入れたナベにカエルを入れ、ゆっくり温度を上げていくと、カエルはとびだすこともなくゆで上がり、死んでしまう。組織や社会の変化に気づかずマンネリのまま過していることの喩え」
すでに私はゆでガエル状態一歩手前にきている。そう考えられるだけマシだと言い聞かせているが、マンネリ化が出始めたと感じる。
好奇心を絶やさない為に、たまにセミナーに通ったり、資格取得を絶え間なく目指したり、別の分野に手を出したりしてきたが、仕事に通うのも何もかも生活全てが「慣れて」しまっている。
今日、中途入社の方と昼食を食べた時、今の会社と以前の会社の違いについて話した。さすがに2社とはいえ、別の会社を経験していると、見方が違う。私ではおかしいなと感じることはできても、違いは見つけられない。この経験値の差は大きいと感じた。
転職をしたいと申し出て2ヶ月。そろそろ本気で日程を決めていこうと思った。ゆで上がる前に。
転職を上司に報告して早1ヶ月が過ぎた。
その間様々な人に「転職するの?」と聞かれた。急に「辞める」というのが浸透するより、予めこれ位言われていた方がビックリしないでいけるのでいいとは思う。
そんな中、今日役員に呼ばれた。一応私に本気かどうかを確かめて、願わくば…という狙いだったのかもしれない。「残る可能性は?」と聞かれたが、「ありません」ときっぱり言った。
そしたら意外にアッサリ納得した風に見えた。「いやこういう私も中途だから〜」なんて話になって、「IT業界は大変だからねぇ」なんて言われたが、私から言わせれば、敢えて大変な方に進む予定なのだから、それは百も承知。その為に準備はしてきたつもり。
でも、少し不安はある。
「あの時、ああすればもっと、今より幸せだったのか?」
「机の前に座り、計画を練るだけで、一歩も動かないで、老いぼれてくのは御免だ」
とブルハーツの歌が歌っている。
その通り。今しか無茶できない。このまま老いぼれてくのは御免だ。
昨日飲み会があり、会社のクラブ活動について先輩からクラブのまとめ役になってほしいと打診を受けた。
しかし、転職を考えている身として、申し訳ないが断るしかない。色々な所に顔を出していた分、いざ転職するとなった時に影響範囲を考えなければと思った。
今日、勇気の翼を一杯に広げて(ディープJCでの実況)上司に転職する意思があることを告げた。
これで心の重荷が下りたというか、なんというかホッとした。悩みが解消される瞬間というのは、どういう状況であれ心地よかった。
人生でここまで悩んだ経験がないという事が、経験した事で分かった。今まで思慮が浅かった結果だと思う。なんとなくで生きてきたなとホッとしたと同時に反省もする事になった。
上司はビックリしていたというよりも、私自身が「お話したい事がある」とメールをした時点である程度分かっていたと思う。動揺はあったかも知れないが、「やっぱりな」という感じに見えた。
同僚も同時期に辞めるらしい。一気に2人抜けるのは会社として苦しい、少し延ばしてくれないかとだけ言われた。私は経営について勉強中の身。当然グループの編成が大きく変わる。その為の代わりの人員の確保の時間がないのはキツイというのは分かる。
少なくとも自ら選んだ最初の会社。恩もある。1年も2年も延ばす訳ではない。数ヶ月延ばすことにした。こう言えば聞こえはいいが、要は妥協した。
今の会社ではほぼ定時に帰ることができる。さらに結構自由に有給も使える。上手に使って、次に向かう為の勉強をしていこうと思うし、自分の仕事に関する取り組み姿勢も、より速く、正確に、安定したシステムを作る事を心がけるように、意識して高度なものにしていきたい。
久々に日記としてブログを書く。
何かきっかけというか、退路を自分なりに断たないと言えなさそうなので、誰に伝えるでもなく、自分に向けて。
明日上司に転職したいという事を伝えようと思う。
悩ましい日々だった。
忙しいわけでもないし、給料も悪いわけではない。人間関係も問題ではないし、会社自体は特に問題もないように思える。
そんな生活にどっぷり染まってしまうのが怖い。
自分なりに資格をとったり、積極的にセミナーに行ったりして外部の知識を取り込んできた。
ただ、それで十分とは思えない。成長したい気持ちに反して、実戦で鍛えられないジレンマ。大きなプロジェクト去年一段落し、今後10年はないだろう。
そうした現状を考えると、前向きなリスクテイキングとして、会社を辞めてみるのも人生経験として大事だという結論になった。
勇気を出すだけ。なるべく早く辞めたい。
給料もいらない、有給も取らないからなるべく早く。マルゼンスキーのようだ。